toeicの効果的な学習方法とは

実践的な英語力をつけるには、どうすれば良いのでしょうか。それは読む・書く・聴く・話すという要素をバランスよく発展させることです。日本人は基本的に英語が苦手な民族です。それはヨーロッパの各言語のようにお互いに共通の基板がないことがまず挙げられ、したがって学びにくいという問題があります。また学校教育の現場では読むという能力が重視され、書く・聴く・話すという能力を伸ばす教育方法がとられていません。そのため多少のところは読むことができても運用能力としては低いレベルに留まってしまうという事情があります。そして多くの場合、日本人教師の不完全な発音によって「学ばされてしまう」ので、正しい発音を身につけることができず、その結果知っている単語でも聴き取れないという悲劇的な状態になってしまいます。改めて問題意識を持つ必要があるでしょう。

toeicは英語の実践能力を測るのに最適である

この試験の名称はtest of English for international communicationの頭文字であることからわかるように、英語の実践能力を客観的に測ることができます。通称英検と呼ばれる実用英語検定試験では読解と聴解が切り離されていますが、こちらの試験では聴解能力を問う問題の比重が大きいので、英語が聴き取れないようであれば高得点は絶対に取れないようになっています。一方英検の場合は読解問題の英語よりも、聴解や会話の英語のレベルが一段も二段も低く設定されているうえ全体に占める割合が低いので、読解・聴解・語彙・文法・会話などの諸要素のバランスがとれていません。これは日本の英語教育のあり方に問題があり、読むことはある程度で来てもそれ以外の能力が低いままに留まり、したがって英語力が伸びないのです。toeicは総合力を持たないと高得点が得られませんので、こうした問題意識を持つ人にはうってつけの試験なのです。

高得点を得るための勉強方法とは

それではtoeicで高得点を得るためにはどうすれば良いのでしょうか。そのためには読解で理解できるレベルの英語は聴き取ることも書くことも会話することもできるように、他の要素の実力を高めてバランスをとるのが第一段階となります。そのためにはまず聴解力をつけましょう。今日では音声データ付きの教材が多数存在しますので、それを浴びるように聴いて聴き取れる範囲を広げます。そして発音は片仮名ではなく発音記号に準拠し、正しい発音をマスターし直します。発音が間違っていると、知っている単語ですら聴き取れませんので、できるだけ早い段階で発音を矯正する必要があります。語彙は単語集などで集中的に仕入れる必要がありますが、特に動詞は例文とともに暗唱して覚えましょう。単語だけを覚えてもそれをどう使うか理解していなければ何にもならないからです。文法は詳しいものを一冊購入して例文とともに覚えて行けば良好です。こうして各要素のバランスがとれるようになったら、次のステップに前進します。半年に一回ほどはこの試験を受けて、徐々に得点力を上げて行くのが良いでしょう。